2018年5月13日VespaGP第2戦

投稿者: VespaGP   投稿日: 2018年6月3日日曜日

5月13日(日)に茂原サーキット様が主催する「MOBARA MOTO WEST GP」シリーズ内で
VespaGP第2戦が茂原ツインサーキット(西コース)にて行われました。
茂原のレースは毎年天候に恵まれず、路面完全ドライの状態がここ数年ない状況。

 

今年も天気予報では、晴れのち雨。
決勝の雨が予想されましたが、最後の表彰式までなんとか持ちこたえてくれて久々の
完全ドライレースを楽しむことが出来ました。

 

 

 

 

久しぶりのドライ走行にみんなワクワクが止まりません。
入念な車両&コースチェック。
この1日を楽しむため、各自準備をしております。
(川島選手はリラックスモード!)

 

 

 

 

この日は、S1-GPのレースもあり3メーカーのブース出展がありました。
そこにVespaGPも協賛頂いていますグッツを並べてブース出展。
覗きに来られたライダーたちにカタログやステッカーを配布いたしました。

 

 

 

 

ブースの裏手では、レースに参加しているライダーたちの彼女や奥様などがワインを片手にプチパーティーを開いておりました。
レース仲間だけが仲良くだけではなく、お連れ様たちも仲良くなれる環境が素晴らしい!
VespaGPの新たな1面が見れました。

 

 

 

 

練習走行、予選が終わり、そして決勝。
GP-ClassとMaster-Class混走で行われました。
グリッドはどちらのクラスもリバースグリッド形式。
今回GP-Classがスタート後、15秒遅れ+ウェイト10kgでGP-Class前戦入賞者のゼッケン9 菊地栄治選手がスタート。

 

その後、さらに10秒後にMaster-Classがスタート。

 

 

 

 

まずはGP-Classのリポート。

 

スタートからトップを獲得したのは、ゼッケン10の和田選手。
今回、入賞のチャンスありと張り切って参戦。
しかし、後方にはゼッケン20の尾西選手がビッタリと付けております。
2周目の尾西選手が和田選手を抜きトップに出ます。
その後、和田選手は3番手から追い上げをしてくるゼッケン4の野添選手と戦います。
今期調子の良い野添選手は中盤戦、和田選手を抜き2番手に。

 

そして前戦の優勝者ゼッケン9の菊地栄治選手は15秒遅れのスタート。
さらにウェイトハンデ10kgを積んだせいか、タイムに伸び悩み苦戦しておりました。

 

後半戦は、大きな順位変更無くチェッカー。
川島選手が転倒しましたが怪我も無く無事レース終了しました。
他のライダーたちも接戦していて見ごたえもあり楽しめました!

 

 

 

 

次はMaster-Classのリポート。

 

Master-ClassはGP-Classから25秒遅れてのスタート。
今回は5台の戦いとなりますが、技量が高いためスタートからの勝負が予想。
スタートして1コーナーをみんなで奪いに行きます。
ゼッケン23の宮地選手、ゼッケン36の南選手、ゼッケン74の平山選手、この3名が
1コーナーに接戦で突入!宮地選手、南選手が車体が接触しながらのガチバトル。
ここで1コーナーを制したのは宮地選手。
続いて平山、南、吉岡、菊地信康と続きます。
平山選手、今期初参戦で調子が上がらず、南・菊地信康選手に順位を奪われます。

 

レース後半、宮地選手はトップを守止。
2位争いは南・菊地信康選手で壮絶バトル。
昨年と同じく菊地が手が届かず南選手に勝敗が上がりました。

 

 

 

 

レースチェッカーにてウィニングラン!
GP-Classは尾西選手(右側)
今回の勝利は、茂原での練習の成果が出た模様です。

 

Master-Classは宮地選手(左側)
この日の為の減量と筋トレが効いたのかな?
素晴らし自分追い込みです!

 

 

 

 

GP-Classの表彰式。

 

1位 ゼッケン20  尾西洋一 選手
2位 ゼッケン 4  野添郁夫 選手
3位 ゼッケン12  和田友和 選手

 

1位の尾西選手はプライベートで茂原練習してからの今回のレース。タイムもMaster-Class並に出ています。
とても良い走りが見れました。おめでとうございます!
2位の野添選手は安定した走りで目立つ部分はないですが、確実な走りが今回の結果に結びつきました。
3位の和田選手は今回の優勝チャンスを逃してしまいました。体がついてこなかったみたいです。
次回までにライディング感覚を取り戻すようがんばりましょう!

 

 

 

 

Master-Classの表彰式

 

1位 ゼッケン23  宮地貴之 選手
2位 ゼッケン36  南 徹   選手
3位 ゼッケン 5  菊地信康 選手

 

1位の宮地選手は第1戦の優勝からの2連続優勝。
この日の為だけではないが、筋トレをして減量をしていました。
この健康管理と気持ちの持ち方が優勝に導いた模様です。
2位の南選手は茂原を得意とする選手。
ミスも少なくコーナーの入口のスキがありません!
スタート勝負のモチベーションがすごかったのが印象的でした。
3位の菊地信康選手は中盤戦から南選手とバトルを繰り広げておりましたが手が届かず。
昨年同様、悔しさが残りました。来年も頑張りましょう!

 

 

 

 

参加ライダー全員も表彰&参加賞の授与を行いました。
みなさん良い笑顔で楽しい1日をすごせたことが伺えます。

 

この日、茂原ツインサーキット様から40kgの「新玉ねぎ」の協賛を頂きました。
奥様達興奮!!
みんなで分け合い持ち帰りました。
とてもおいしかったです!
茂原サーキット様、いつもありがとうございます!

 

 

 

 

今回も皆さん楽しいレース展開を見せてくれてありがとうございました。

 

そしてスポンサー様や茂原ツインサーキット様もご協賛ありがとうございます。
VespaGP一同心よりお礼申し上げます。

 

次戦は7月22日(日)
サーキット秋ヶ瀬(Vespa-GP主催の耐久レース)になります。
開催まで約2ヶ月を切りましたので参加希望の方は早めの準備をしていきましょう!

 

 

※ 2018年5月13日 VespaGP第2戦 
開催場所:茂原ツインサーキット
天気:晴れ
路面コンディション:ドライ
参加台数 GP-Class10台 Master-Class5台
参加人数 15人

 

使用オイル :ELF MOTO2 TECH
ブリヂストンタイヤ使用者11名
IRCタイヤ使用者4名

 

(GP-Class優勝者 IRC MBR-740 DIX RR F:3.00-10 R:90/90-10)
(Master-Class優勝者 ブリヂストンBT39SS F:3.00-10YCX R:90/90-10)